泌尿器科では、特に患者様のプライバシーに配慮した診察を心がけていますので、どうぞ安心して御相談ください。具体的には、検尿異常(血尿・蛋白尿)、膀胱炎、頻尿(何度もトイレに行く)排尿困難(おしっこの勢いが弱い)、前立腺がん、性病、勃起機能障害(ED)、腎尿管結石などに対する診断・治療を行っております。
泌尿器科のおもな疾患とその治療法
前立腺肥大症 薬物療法、内視鏡下切除手術など
前立腺がん ホルモン療法、手術、放射線治療(*)など
前立腺炎 抗生物質や抗炎症薬の内服
過活動膀胱(頻尿・尿もれ) 抗コリン薬(膀胱の緊張を和らげるお薬)の内服など
腎臓・尿管結石 排石促進薬内服、尿アルカリ薬内服、体外衝撃波(*)など
尿道炎(淋病、クラミジア) 抗生物質の内服、注射
勃起機能障害(ED) バイアグラ内服、ホルモン補充療法など
慢性腎臓病・腎不全 食事療法、生活指導、降圧剤内服など
膀胱がん 手術療法(内視鏡下切除術や開腹手術など)(*)
腎臓がん 手術療法(腹腔鏡下摘除術や開腹手術など)(*)
* 開腹手術や放射線治療、体外衝撃波治療などの入院あるいは大がかりな設備が必要な
治療につきましては、速やかに近隣の連携病院にご紹介し、患者様が常に最高水準の治療がお受けになれますよう最大限配慮いたします。なお関連病院退院後の治療につきましては、特殊なものでない限り、当院にて継続してお受けになれますので御安心ください。
泌尿器科は女性にとってかかりにくい科とされてきました。しかし頻尿、尿漏れ等の排尿の問題は男性ばかりだけでなく女性にとっても大変深刻な問題です。楽しく充実した毎日を送るために、「年齢のせい」とあきらめずに、当院に御相談ください。診察・診断のうえ
お一人お一人にあった治療法を御提案いたします。当院では尿失禁治療器として、低周波治療器を導入し、できるだけ患者様の負担が少ない治療を心がけています。
女性泌尿器科のおもな疾患とその治療法
膀胱炎・腎盂腎炎 抗生物質の内服や点滴
頻尿・過活動膀胱 生活指導、薬物療法、干渉低周波治療、膀胱訓練
尿失禁(尿もれ) 骨盤底筋体操、低周波治療、薬物療法、膀胱訓練